リビングルーム

街の一角に「居間」があらわれる。 居間の内装は、地域を巡り出会い、集めた家具によって構成され、その家具は物々交換によって他の家具と取り替えられていく。人々との交換によってつくられ変わっていく内装。内装にあわせて居間での過ごし方も変化しつづける。 「リビングルーム」は居間でもあり、家具交換の店でもあり、周りの日常に対する映し鏡のように、営業をはじめた。

2010年12月2日木曜日

そして
















どこから何が来たのか示す地図がとられた。ただのがらんとした部屋のようになる。
最初と似たような雰囲気、青いカーペットばかり見える。

でも最初に戻ったのではなさそうで、たとえカーペットだけになっても、その上で起きたことはどこかに残っている。終わることで、そこでたくさんの事が起きていたことに気づく事ができる。
家具の寄付は数日後におこなわれるようだ。それまでのこのリビングルームのすがたは、いままで関わり続けて来た人達にどのように映るのだろう。


北澤

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